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2010年04月18日

寂しいのと鬱陶しいのと

クラシックバレエの公演のMCに行って参りました。

寂しいのと鬱陶しいのと

同じ演目を踊っても、モダンと同じではないようです。

身体の筋肉の付き方も違うように感じました。

クラシックの、時間や伝統によってそぎ落とされたストイックさ、美しさも好きだし、

モダンのしなやかさ、ひとや大地の匂いも好きだな。




ところで、

先日、友人と話していたら

「むっちゃんは、寂しいのと鬱陶しいのと、どちらかを選ばなくてはならないとしたら、

どちらが耐えられる?」



…。


ある系統があるんですって。


みなさんはどちら?

答えは、下へ。


寂しいのと鬱陶しいのと、

どちらかを選ばなくてはならないとしたら、

どちらが耐えられるか」




彼女曰く
「鬱陶しい」ほうがマシ…という方は、結婚している。

鬱陶しいくらいなら、「寂しい」方がマシ…という方は、独身。

とのこと。

因に彼女は前者で既婚者、私は後者…。

うーむ、彼女の統計、更新したわ。
寂しいのと鬱陶しいのと

究極にサミシイのは…それは耐えられないんだけれどね。

例えば、「ふたりでいてサミシイ」とか。



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Posted by むつみ at 23:58│Comments(9) parlons*話そう〜
この記事へのコメント
死んでも鬱とうしいのはやだって叫んでからページめくりました。
ははは、大当たり。

近頃は出歩くとお役人捕まえて説教。、もしくは商売人の接客態度が
悪いと、店長引っ張り出して謝らせた上でやっぱり売り上げが上がら
ないのは接客がダメなのをちゃんと白状させたりしてます。
実際この間は接客改善のために派遣された店長でした。

なわけでtwitterはじめたらわりとストレスなくハイクオリティの
方々とお話がつながるので、ますます低俗にテレビやメディアの信者
から隔絶してます。

最近は居間に行かない限りテレビもまったく見ないので
とっても精神的に平和で穏やかな一日を過ごしてます。

ただひとつ困るのが母親の牢屋につながってることです。

よいこともわるいこともすべて心配の種にしかなりません。
まるでふと気がつくと“Vexation”が一日中かかってる気分です。
Posted by アオオニ at 2010年04月19日 00:28
私はさびしんぼうなので、ご縁があればうっとおしくても二人がいいかな。。たぶん。
Posted by シロ at 2010年04月19日 02:02
二者択一をするとすれば寂しい方がまだましだ。うっとしい気分が続くと、逃げ場がなくて毎日の生活が灰色になる。

これが続くと前向きの気持ちが、そがれて鬱になる。鬱状態になると何もする気が起こらなくなり人生灰色。楽しみがなくなるし、命に輝きがなくなる。

、そして自分の存在について考え出すと自分の存在さえもうっとしいものになる。、

現在日本では鬱で自殺者が3万人ほどいるが、うっとしいということはこういう事態にもつながりかねない。


それに比べてさびしいほうは、ごまかしが出来る。本来人間は一人で生まれてきて一人で死んでいく運命にある。

そういう原則ををごまかしごまかして人は生きている。自分が夢中になれるものがあり、それに熱中すれば、さびしさを忘れていることが出来る。

それに反してうっとしいという気分は、何をしようが、四六時中つきまとう。そこが鬱ののいやなところだ。

よく考えて選べといわれるなら、僕は寂寥をとる。
Posted by kc at 2010年04月19日 07:16
主人にも聞いてみました。たぶん、男の人は違うだろうな、と思いつつ。わたしの読み通り「さびしい方」。そして、彼も、初めからフカヨミして、そう答えた。

うっとうしいの度合いに寄りますが、生きてりゃ、「うっとうしいこと」「いやなこと」はざらにいありますが、忙しさで忘れてしまいます。
どちらも、「人」に関係する事を想像しての答えか、どうか、もっと違う次元の事を思っての答えかどうか。それこそ、その人に寄りますね。

わたしにとって、「さびしい」は、「ひとりぼっち」。自分の心に誰もいない、という意味だけでなく、取り残されている思い、とか?

(何年も「さびしい」という言葉をつかったことがないことに、今気がついた。→ なので、言葉の意味がすんなり心に浮かばない。
だから答えられないんだろうね。

で、おそらく、ですけど、やっぱり、結婚している女性は、「うっとうしい」を選ぶんじゃないかな〜とわたしも思う。うっとうしいのを気にするようなら、結婚して、家庭の雑多な物事を、こなしていけない。と思うから。
Posted by こびんの at 2010年04月19日 07:46
■ アオオニどの
そうですか、「寂しい」ほうを選ばれましたね。
ふふふ

「メディア神話」は未だに健在で、そうかぁ…と思いますね。
「よいこともわるいこともすべて心配の種」…深いことをおっしゃる。

そうそう、立松和平さんがナレーションをしている
「こどものためのサティ」はご存知ですか?
きっと、相性がいいと思うのだけど…どうかな、どうかな。

■ シロ さま
そう言えるシロさん、とても健やかで、強いのだと思います。
「寂しさ」をご存知、ということですね。

■ kcさま
「自分の存在さえもうっとしいものになる」など、
ほぼ同感です。
「寂しさ」を満喫することが出来るのですね。
満喫し尽くすことが出来たら、相方がみつかるかな、
な〜んて淡い期待ももっているのですが…どうでしょ。

最近増加していると、言われている自殺者の理由は、
鬱なのでしょうか、寂しさなのでしょうか…わかりません。

■ こびんのさま
『「さびしい」という言葉をつかったことがないことに、今気がついた』…なんて、うらやましいです。
『うっとうしいのを気にするようなら、結婚して、家庭の雑多な物事を、こなしていけない。』…も、深く納得。
うっとうしさを忘れて、こなせることも才能なのですよね。
おっしゃる通り、「その人に寄ります」ね。

うーん、それにしてもみんな
「寂しさ」「鬱陶しさ」に関心があるんだな、
どちらも、ちゃんと味わっているんだな…
Posted by むつみむつみ at 2010年04月19日 21:05
サティだけど立松さんのかかわったものがいいかわるいか以前に
僕の中であるべきサティ像が結晶しつつあるので他のものは
受け入れられないと思います。

ぼくのキャパの問題とは別な気がするけどどう思う、むっちゃん?
Posted by アオオニ at 2010年04月20日 01:10
■ アオオニ どの
そういうことなら、今は聴かなくて良いんじゃないかな。
なーんて、無責任には言えませんが;)
その気になったら、手に取ってみてくださいませ。

実は、先日彼が亡くなる直前、友人にお貸ししたの。
一緒に読むとぴったりの絵本を持っていらしたので。
そうしたら、訃報…
「誰かにこの一枚を伝えたい想い」があったのかもしれません。
Posted by むつみむつみ at 2010年04月20日 22:45
なるほど。慎んで立松さんのご冥福をお祈りいたします。
Posted by アオオニ at 2010年04月22日 20:40
■ アオオニ どの
はい(^_ー)
どうもありがとう*
Posted by むつみむつみ at 2010年04月23日 00:33
 
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